寝不足が続いていると、体が重く感じるたり、動くことが億劫になったりして、運動をする気が起きなくなってしまいます。しかし、適度な運動をすることで不眠症が改善することがあります。
そこで、今回は睡眠に効果的な運動とその時間帯についてご紹介します。
適度な運動で深部体温をコントロール
深部体温とは体の中心の体温のことで、眠りにとても関係があります。自然な眠りにつくためには、日中に運動をして深部体温をあげ、夜に温度が下がってくると眠りやすくなります。運動によって眠る前に深部体温が下がるようにコントロールすることで、睡眠にいい影響を与えることができます。
また、適度な運動による軽い疲労感は睡眠効果があります。注意をしなければいけないのは、寝る前に激しい運動をしてしまうことです。深部体温が上がり、交感神経も活性化してしまい、眠れなくなってしまいます。
有酸素運動で自立神経を整える

有酸素運動
ジョギングやフォーキングなどの有酸素運動は、自律神経を整え、睡眠に必要な脳内物質であるセロトニンの分泌に作用してくれます。また、全身の血行を促進して深部体温をあげる効果があります。
快眠を目的にするならば、時間帯は夕方以降に行うことが理想です。ただし、眠る2~3時間前は、眠ろうとしたときに深部体温が下がらず、なかなか眠れなくなってしまうので注意が必要です。
寝る前のヨガやストレッチでリラックス
ヨガやストレッチで体をほぐすと血行がよくなり、リラックスすることができます。このリラックスした状態で、体温が下がり始めると、スムーズに眠りにつくことができます。ヨガやストレッチは、寝る前に30分程度行うのがおすすめです。
睡眠のためのヨガ、ストレッチならば無理をすることなく、自分が気持ちいいと感じる程度に体をゆっくり伸ばすようにしてください。長い時間続けると目が覚めてしまうので注意しましょう。布団やベッドの上でもできるので、なかなか寝付けないというときにも気軽に試すことができます。
効果的な運動方法を知って快適な眠りを
日々の生活に適度な運動やストレッチなどを取り入れることで、不眠を改善できることがあります。毎日は難しいという人でも、週に2~3回程度のペースで続けてみてください。体内のリズムが整い、効果が表れてきます。ぜひお試しください。
投稿者プロフィール

- 40代男性。IT自営業。テニスと家電が趣味。残りの半生、仕事と趣味を両立させて自分らしく生きようと思い、10年前に独立。もがきながらも自分らしく生きている気がする今日この頃。
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