美白に効くコウジ酸

1980年代に厚生労働省からも美白成分として認められたコウジ酸。お肌のシミ対策に効果がある優しい天然成分です。今回は、コウジ酸の情報についてまとめましたので紹介したいと思います。

海外の美容業界でも注目されているコウジ酸

コウジ酸とは、その名の通り、お酒作りなどで使用される麹菌を培養して作られた成分になります。

麹を扱う職人さんの手が白くて綺麗なため、麹に関しての調査・研究を進めたところ、麹菌には、美白効果があると認められ、1988年には、厚生労働省から美白成分として認可されました。日本が発見したコウジ酸は、現在では海外の美容業界でも注目されています。

コウジ酸は、シミやくすみの原因になる黒色メラニンの過剰生成を抑える

コウジ酸と美白の関係ですが、シミの元となる、メラニン生成に関わる、酵素チロシナーゼの働きを抑制することがわかっています。お肌が紫外線やストレスなどを受けると、皮膚の表面で活性酸素が発生します。活性酸素が発生すると同時にチロシナーゼの動きも活発になります。

メラニン自体は、お肌の防御をする働きもあるので、そこまでやっかいなことではないですが、このメラニンに含まれている、チロシンというアミノ酸と、チロシナーゼが作用することにより、このチロシンは、黒色メラニンへと変化してしまうのです。

この黒色メラニンこそが、お肌のシミやそばかすの直接的な原因になります。黒色メラニンも通常は、紫外線のダメージを皮膚の奥にまで及ぼさないような働きをするのですが、過剰に生成されたら逆効果となり、お肌のトラブルへとつながってしまうのです。

黒色メラニンの過剰生成を抑えるには、チロシンと作用するチロシナーゼの活発化を抑えることであり、このチロシナーゼの活発化を阻止する効果が期待できるのが、コウジ酸ということになるわけです。

コウジ酸は短期間で使いきるなどの注意が必要

コウジ酸は、私達と身近な栄養素である麹から作られているため、自己流でコウジ酸を含む化粧品を作ろうと思えば作れます。ただし、コウジ酸を扱う上での注意点は、コウジ酸は天然成分であるため、酸化しやすく保存状態に一抹の不安があるということです。

長期間の保存は間違いなく不向きであるため、使用するにあたり、短期間で使いきるなどの注意が必要となってきます。最悪の場合は、腐食した状態でコウジ酸を含む化粧品を使用してお肌に逆効果となる影響を与えかねないので、この点だけは気を付けてください。

天然成分でお肌に優しいコウジ酸

コウジ酸の良いところは、やはり天然成分でお肌に優しいところです。天然成分ならではの弱みとして、保存に若干の難がありますが、敏感肌などお肌が弱い方などには非常に優しい成分となっています。

コウジ酸と同じ働きを持つハイドロキノンという成分も有名ですが、ハイドロキノンの場合は濃度が濃いとお肌に強い刺激を与えてしまうため、副作用としてお肌が赤くなったりすることがあります。

体に優しい天然成分のコウジ酸であれば、このようなリスクが減るため、お肌のシミ対策でお悩みの方は、まずは、コウジ酸から試してみてはどうでしょうか?ぜひ、参考にしてくださいね。

【参考サイト】http://www.skincare-univ.com/article/003930/

投稿者プロフィール

タロー
タロー
40代男性。IT自営業。テニスと家電が趣味。残りの半生、仕事と趣味を両立させて自分らしく生きようと思い、10年前に独立。もがきながらも自分らしく生きている気がする今日この頃。