クリエーター、デザイナー、ディレクター・・・最近よく聞く職業です。ハイパークリエーター、クリエイティブディレクター、アートデザイナー・・・色々ありますね。
そもそも、クリエーターは職業なの?ディレクターは役職でしょってつっこみを入れたくなりますが、定義はないのでどれも正解といえば正解ですが、なんとなく偉そうだから、聞こえがいいから、おしゃれっぽいからなんて理由かもしれません。英語なので元々は欧米からくるものですが、日本人独特の発送でどこかのメディアが和製英語にしたのでしょうね。
Wikipediaで調べてみるとこんな感じです。
・クリエイター:創作家、制作者
・デザイナー:視覚領域において意匠計画や図案、設計を手掛ける人
・アーティスト:自身の芸術活動が社会的に広く認知された状態にある人
・ディレクター:監督全般
・プロデューサー:制作活動の予算調達や管理、スタッフの人事などをつかさどり、制作全体を統括する職務
確かにそうなのですがそれぞれの違いがピンときません。
違いを明確にしたいので私なりに言い換えてみました。
・クリエイター:無から有を作る人
・デザイナー:依頼者の要望を形にする人
・アーティスト:内なるイメージ(世界観)を形にする人
・ディレクター:現場をマネジメントする人
・プロデューサー:ディレクターの上流工程(営業や予算、人事管理)ができる人
デザイナーと呼ばれる人の中でも、クリエーション(創造)が得意な人、アート(世界観作り)が得意な人、言われた事を忠実に作り上げる事が得意な人など人それぞれです。デザイナーだからといってクリエイターではない人もいますし、アーティストだからってクリエーターとは限りません。逆に、絵は図面は描けないけど、社会や企業などの無形なものを創造でき人はクリエイターだと思います。
●●デザイナーと名乗って名刺に「●●デザイナー」と書かれていても、それは便宜上つけられたタイトルだと思っています。(私、あまのじゃくですから) 私の中でアート系デザイナーとか、クリエーター系デザイナーなどと勝手につけてしまっています。もちろん、相手に言えませんが。。
投稿者プロフィール

- 40代男性。IT自営業。テニスと家電が趣味。残りの半生、仕事と趣味を両立させて自分らしく生きようと思い、10年前に独立。もがきながらも自分らしく生きている気がする今日この頃。
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